林業ボランティア
去年一年間、東京都がやっている林業ボランティア養成講座というのを夫婦で受講していました。
1年かけて学んだことを今年は実践しよう、と思っていたのですが、コスメの起業のために中止。残念です。
今日はそのときの仲間と高尾山に登山に行ってきました。
久しぶりに自然に触れて、心が開放された感じです。

林業ボランティアについて一言。
東京は意外にも広大な森林があるのですが、林業の衰退と共に森が荒廃してひどい事になっています。日本の森林は人工林が多いのですが、人工林というのは材木という作物を育てるための「木の畑」。手入れをしないと荒れてしまいます。

普通の畑でしたら、単に雑草ボウボウになるだけで一向に構わないのですが、「木の畑」の場合はほっとくと大変なことになります。

-雪害や台風で一本の木が倒れてそれを放っておくと、倒れて持ち上がった根っこの周りの土が流出し、周りの木も根こそぎ倒れてしまい、何年かすると加速度的に斜面がハゲ山になってしまう。
-増えすぎた鹿の食害により苗木が食い尽くされてしまい、斜面がはげ山に。
-はげ山になってしまえば表土が流出し、草木が生えなく砂漠化する。
-はげ山は保水力がなくなり、土砂災害や水害のもとになる。また、飲み水が確保できなくなる。動植物が死んじゃう。地下水が枯渇する。土砂が河川に流れ出し海が汚れる。もちろんCO2削減効果が落ちて東京の空気がさらに汚れます。

日本の林業は、ごく一部の高付加価値ブランド産地以外はほとんど消滅。
放置され、砂漠化する山が増えてきています。
痛々しいものです。
そういった山々を救おうというのが林業ボランティア。
苗を植えたり、密集しすぎた木や枯れた木を切り倒したり、枝打ちをしたり。
運動不足・ストレス解消にもなっていいですよ。女性でも大丈夫です。

今日の登山に参加した林業ボランティアのメンバーは主に定年まじか&定年後のおじさまたち。
LOHASなんて言葉は知らなくても山と自然を愛し、行動するおじさまたちは素敵です。
オヤジギャグにもなれました。慣れるとかえって心地よいものです。

[今日の出来事]
-朝8時にJR高尾駅集合
-びわ滝経由で12時に山頂に。599m。
-お弁当&安ワイン。
-稲荷山経由で下山。
-蕎麦屋でビール、新酒、ざるそばで騒ぐ
-6時ごろ帰宅。コスメの仕事。
by sugitacp | 2005-11-12 23:18 | ちょっと変わった体験 | Comments(0)
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