桜をモチーフにしたフレグランススプレー
f0041769_14514454.jpg春らしい、さくらの香りをモチーフにしたフレグランススプレーを発売しました。
その名も「桜イリュージョン」。

「桜」は分かるけど、なぜ「イリュージョン」(幻想)なのでしょうか?
 
さくらの香り、とみんなが思っている香りは、正確にはさくらの花の香りではなく、
実は「桜もちの香り」だってご存知でした?

桜の花や葉が塩漬けされるときに発酵してできる匂いが、あの香りです。
 
サクラの花には香りはほとんどありません。私たちがサクラの香りだと思っているものは実は記憶の中で作られたイリュージョン(幻想)にすぎないのです。
 
2003年に東京の山種美術館で、さくらにまつわる展覧会が開催されたのですが、そのときに香りの演出を頼まれたのが、いつも「コスメ調合室」が頼りにしている香りの専門家、山口美帆さん。
 
人工香料は使わない主義なので、天然の香料だけで、さくらの花を再現しました。桜の塩漬けの香り成分を分析し、それに似た香りを探して調合したそうです。
 
今回、ご紹介する新しいブレンドは、このときの桜ブレンドをメインに春らしさを感じさせるフローラル系の香りをあわせた、この季節にふさわしいフレグランススプレーです。


ただし、桜の香り部分だけを再現しても面白くないので、
桜の香りをメインに、春らしいフローラル系の香りを配置しました。

日本ではなかなかお目にかかれない高価なフランジパニーや、二種類の別なローズを組み合わせたりなど、10種類の香り成分をブレンドしました。企業秘密なので全部は明かせませんが、とっても意外なものも使っていますよ。

詳しい成分はこちら: 「桜イリュージョン

       ***

ウチの奥さんに香りをかがせたら、
『これ桜餅の匂いじゃないなあ』、
といってましたが、

我々は別に桜餅の香りを再現したかったわけではないので、あしからず。

桜餅の香りがよければ、桜餅を買ってくればいいんです。
餅は餅屋。
by sugitacp | 2007-03-02 14:55 | 業務日誌 | Comments(4)
Commented by color-cona at 2007-03-06 16:20
確かに桜には香はないですねぇ~。でも柔らかい幸せを運んでいれる癒しの香がするような気持ちになるのが不思議ですよね~。
桜イリュージョンってネーミング なるほど!って思いました。
色彩に「記憶色」があるのと同じで、香も人間の大脳辺縁系ってところで記憶するそうですからね。
桜イリュージョン そのうちに私も試したいと思っています。
Commented by sugi-tak at 2007-03-07 18:29
こんにちは! 確かに、満開の桜の下を通ると、なぜかこの「桜の香り」がする錯覚がおきるから不思議ですよね!そしてこの香り、「見える」気もします。もちろん色は桜色。 
桜のほかにもあるかも知れませんね。
本当は香りがないのに勝手に香りを想像している物。
Commented by おがわ at 2007-03-24 16:50 x
現在、外は寒くても居間に生けた桜の枝は、今が盛り!青竹の筒に生けていますが、なかなかよろしいです。(天然の青竹だから水がにじみ出てくるかと思っていましたが、にじみ出る気配なし)
そして桜の香りは…というと、青臭い?桜は目で楽しむものなんだな~と思ってしまいました(笑)。
桜ついでに、地元のお店で蜂蜜で「さくら」を見つけました。他にも蕎麦、アカシアとありましたが、桜は見た事がなかったので購入。桜の花から摂ったのかな~と購入してみて味見をしてみましたが、味の違いがわからない…(涙)。それでもなんだか「春」を感じました(笑)。
Commented by sugitacp at 2007-03-27 23:55
おがわ様
青竹に桜、カッコイイですね!

先日、お会いした石鹸やさんに、「桜の蜂蜜石鹸」というものを見せてもらいました。やっぱり桜の香りはしませんが、桜蜂蜜は肌触りがいいそうです。ミツバチの巣箱を桜の木の下において、桜の花から蜜を採らせるんだそうですよ。蜜なんてあるんですね~
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